紙巻きタバコの何倍もの煙をモクモクとふかし見慣れない瓶とホースで何かを吸っている・・・。そんなアンダーグラウンドな雰囲気のする水たばこ(シーシャ)。怪しい感じがたまりませんね。でも、実際のところ、日本の法律上では水タバコ/シーシャは合法です。
実はこの水パイプの起源には色々な説がありますが、1600年代(早くても1500年代)であると言われています。 水パイプ、シーシャはインドの医者の発明とも言われていて、タバコをそのまま吸うと健康を害するので、煙を水を通すことによって浄化するしくみだと言われています。ベトナムのホーチミン市やハノイ市などの大都市には、アラビア語で「シーシャ」と呼ばれる水タバコを吸わせるカフェや吸引用具を販売する店が多く、ポピュラーなものです。
「水タバコ/シーシャ」という名前から分かるようにこれもタバコの一種です。水タバコ/シーシャの成分を見てみると、タバコの煙半分、シロップの蒸気半分という構成になっています。程度の差こそあれ、ニコチンタールも入っています。未成年者はだめです。
水たばこの特徴は、1回の燃焼時間が1時間程度と長いこと。重さもあって気軽に持ち運びはできないものなので、あまり普及していません。近年、リゾートやディスコクラブを中心に、タイ、インドネシア、フィリピンなどの東南アジア各地へも流行が拡大しています。 |